協会しばり???
最近よく質問を頂くのが、こんなコト。
「資格を取るとどんな制約がありますか?」
「協会縛りはありますか?」
この、「協会しばり」という言葉、実は初めて聞いたのですが、ある資格を取るとそのほかの資格は名乗ってはいけない、とか、作る作品のアレンジに制約がある、とか、そんなルールのことを言うらしいです。
組織や団体のルールはそれぞれなので、良い悪いを言うつもりはありませんが、レジュクラフト協会においては、創作活動を制約する様なルールは基本的に何もありません。
もちろん、資格や協会名を名乗る以上、その品位やブランドを損なう様な活動については論外ですが、技術の幅を広げるために他の資格を取って頂いても構いませんし、作品やワークショップのアレンジも自由にして頂いて構いません。
作品販売や体験レッスンの内容、価格設定も自由で、お金のやりとりに協会が関わることもありません。
一つだけあるのは、「認定資格講座」(認定講師を育成する講座)をご自身で開催する場合のみ、協会が準備するキットとカリキュラムでやって頂く、ということです。
技術を身につける講座と、講師として活動する資格取得が別の団体もある様ですが、当協会ではそれもありませんので、認定資格を取得して頂ければ、作品制作も講師活動も自由にやっていただけます。
かなり「ゆるい」と言われることもあるのですが、モノ作りの協会で、創作活動の制約になる様なルールは極力作りたくない、という考えがあるので、結果的にそうなっております。
レジュクラフト協会が提供する「価値」は技術や情報ももちろんありますが、技術も情報もいずれ価値がなくなるものです。
それよりもコミュニティとしての交流や情報交換、そして何よりものづくりを通して「ワクワクする未来」を一緒に見ていきたいなあ、と思って日々アレコレと考えております。
そうした発信もしていたら、そこに共感してくれる人が集まってくれているので、今はとても良い感じになっております。
今月もたくさんのかたが認定講座に申し込みしてくれましたので、これからレッスンでお会いするのが本当に楽しみです!
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