レジンと組み合わせる素材

こんにちは!レジュクラフト協会のしゅどうです。

エポキシレジンの可能性のひとつに、他の素材との組み合わせで多様な作品を作ることができる、ということがあります。

私も今まで色々試してみました。

例えばコルク、天然石、王冠、流木、落ち葉、ドライフラワー、紙、布・・・

ほとんどが捨てられていくものですが、これがレジンに封入するだけでとても良い感じになるんです。

この「封入」の不思議も、私がレジンにはまった理由の一つです。

他にも、昆虫標本なんかもできますね。

封入する時の注意点としては、水分や油分を含むものは原則NGです。
内部で変色や腐食が進んだり、レジンに混ざって硬化不良を起こしたりする場合があるからです。

それと、紙、木、布などはレジンが染み込んで濡れた色になってしまいますので、乾いた状態との変化に注意してください。
薄い紙などは半透明になってしまいますが、それを生かした作品にするか、写真用の光沢紙であれば染み込みはありません。

それから1番問題なのが「気泡」です。
木材などは特に、内部の空気が時間をかけて徐々に出てくるので、内部や表面に気泡が残りやすいです。

真空引きや加圧するという方法もあるのですが、機材が必要になります。

機材がない場合は、封入前にレジンやシーラーなどを表面に塗って、流し込む時も少しずつ分けて流すと良いです。

あと、大きな作品の場合は一気に流し込むと急速に反応が進んで発熱する場合があるので気をつけてください。

皆さんも、何かモノを捨てる前に、レジンと組み合わせるとどうなるかな?

と考えてアイデアを膨らませてみてください(^^)

それから、封入ではないのですが、最近お気に入りでよく使っているのが「スカンディアモス」です。

北欧生まれの生きている観葉苔なんですが、これがとっても素敵で、海のレジンアートと良く合うんです。

色も外からではなく、長時間かけて色素を吸わせて着色しているので色落ちも無く、お手入れも不要です!

良かったら皆さんも是非試してみてくださいね!

こちらでに詳細があり、購入もできます。

jugar.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA